現場から表現まで、エロマンガの魅力全部教えちゃうナイト!

11月13日、阿佐ヶ谷ロフトにて、『現場から表現まで、エロマンガの魅力全部教えちゃうナイト!』を観てきました。
私は普段エロマンガを読まないのですが、「三条友美」「ゴブリン」「クジラックス」が私のエロマンガ家御三家でして、
「クジラックスって、一体どんな人なんだろう?」という好奇心から、このイベントを観に行った次第であります。
前売券完売・当日券無しという、大槻ケンヂ『のほほん学校』並の人気にビックリしました。前売券を買って良かった…。
観客は百名程で、その内の一割程が若い女性だったのもビックリしました。

イベントは、『巨乳』について語る第一部と、『断面図』について語る第二部に分かれて開催されました。
目当てのクジラックスは、ノッケから…第一部の前半のメインでしたね。
先日話題になった警察とのやり取りから話は始まったのですが、クジラックスって、私の勝手な想像とは全然違いました。
私はてっきり、『わんぴいす』の「沼津」をちょっと痩せさせた感じのルックスかなあと思っていたのですが、
間近で観るクジラックスは、眼鏡と髭がよく似合う、オシャレで話し上手な、明るい感じの人でした。ビックリした。
警察とのやり取りは、クジラックスにとってダメージになっていない…どころか、単行本の売上が上がったとの事でした。
まあ、結果オーライですかね…。もちろん、模倣犯は絶対に許せませんが…。

『巨乳』に関しては私も多少の知識や経験が有るのであまり驚かなかったのですが、
ゲスト出演したジョン・K・ペー太がメインの『断面図』の時は、スクリーンに映し出される絵の数々に、
「昨今のエロマンガって、こんな表現もアリなのか…」と驚かされました。
特に、女性がイク時の女性の脳髄や子宮の表現ですね。もはや、前衛芸術の領域に達していると思いました。物凄かった。
とても楽しいイベントで、第二部の後の『延長戦』にも参加したかったのですが、
翌日も朝早くから仕事だったので辞退して帰宅した次第です。

このイベントは、稀見理都『エロマンガ表現史』の出版記念イベントだったので、
場内で『エロマンガ表現史』と『エロマンガノゲンバ』が売られていて、第二部の後にはサイン会も開催されたのですが、
私は何も買わずに帰ってきました。本に興味が無かったのではなく、むしろ、とても欲しかった。
しかし、昨今の私は金遣いが荒い…ハッキリ言うと、買物依存性のレベルに達していると自覚していたので買わなかった。
もし、『エロマンガ表現史』を読んで、物欲のスイッチが入って、エロマンガを買い漁ってしまったら…。
その時はマジで私は破滅します。なので、何も買わずに帰ってきました。

んで、この人は『ハガキ職人』と言って良いのかなあ?
三峯 徹が第二部からゲスト出演したのですが、この人はとても幸せな人だなあと思いました。
出版社からも同業者からも読者からも愛されていて、何よりも、本人が心の底から好きな事(投稿)を続けられている…。
こんなに幸せな人生は他に無いと思いました。
そして、私にとって、『心の底から好きな事』って何だろう?と思ったり…。

とても楽しいイベントだったので、第二弾、第三弾を期待しております。
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砂原良徳、HAIR STYLISTICS、ZVIZMO、ジューシィ・フルーツ。

最近、私が観たライブやイベントについて、備忘録がてらアレコレ書きます。

11月3日…『MUTEK Japan 2017』…日本未来科学館にて。
砂原良徳目当てで観に行ったのだが、一番手のNicolas Bernierの、全身が震える重低音と、耳を劈く超高音に感動した。
あの轟音・爆音・狂音をラップトップパソコン一台で作っているのだからスゴイ。
Nicolas Bernierが奏でる音と、ラップトップパソコン周辺に設置された複数の透明パネルが発する光と、
Nicolas Bernierの背後に設置された巨大スクリーンが発する光が、キッチリとリンクしているのも面白かった。
アレ、どうやってるの!?
帰宅後、すぐにネットでNicolas BernierのCDを注文した。
私は、気に入った存在に対し、いわゆる「大人買い」「まとめ買い」する傾向・習性・癖が、幼少期から有る。
子供の頃は、全て親に買ってもらっていたし、広くて古ぼけた家に住んでいたので、それでも良かったが、今は違う。
色んな物が色んな障害になっている。まあ、それはともかく…。
三番手だった目当ての砂原良徳は、想像以上のサウンドとヴィジュアルで、もう大興奮&大感動だった。
発売されてから結構経つけど、現時点の最新ソロアルバム『liminal』系の硬質な音色で、
しかし、『liminal』よりもっとダンサブルでノイジーなサウンドだった。
「ううむ…やっぱり、まりん、スゲーな!!」…砂原良徳の底力を見せ付けられたライブだった。
まりんは額の汗を袖で拭い、最後は眼鏡を外して、一生懸命にプレイしていた。場内は物凄く盛り上がっていた。
他の出演者も気になったが、二番手の日仏男女二人組の日本人男性の「トーキョー!!」と叫ぶ等のパフォーマンスが…。
この後もあんなのが出てきたら嫌だなあ、この充実感・満足感を抱いたまま帰りたいなあと思ったので、
砂原良徳のライブが終わったらサッサと帰宅した。
砂原良徳の新譜と、次回のライブが本当に待ち遠しい。是非、ワンマンライブをやって頂きたい。

11月4日…『This REmortal Coil』…東京ドイツ文化センターにて。
ライブは、東京ドイツ文化センターのエントランスとホールの二ヶ所で交互に行われた。
ZVIZMO目当てで観に行ったのだが、会場のドアに貼られたタイムスケジュール表を見て、
HAIR STYLISTICSが出演すると知り、とても驚いたし、とても嬉しかった。
HAIR STYLISTICSは、エントランスに設置された、よくある折りたたみ式会議机に、
ドラムマシンやノイズマシンやエフェクターやシーケンサー等の機材を15程も並べて、ノイズを発していた。
無意味な様でいて、何か意味が有る様な、いやしかしやっぱり無意味で、とてもかっちょいいノイズを堪能出来た。
間近で観るHAIR STYLISTICSは、とても顔色が悪く、目付きが恐ろしかった。
「やっぱり、ノイズをやるには、ああいう人相・風体じゃないとダメなのかな…」と思いながら観ていた。
そして、「いや〜、良いものを観たなあ」と満足して、ZVIZMOのライブが行われるホールへ移動した。
テンテンコと伊東篤宏のユニット「ZVIZMO」に関しては、敢えて何も下調べしないで観に行った。
その方がより衝撃を受ける事が出来るかなあと思って。しかし、残念ながら左程の衝撃は得る事が出来無かった。
伊東篤宏の、蛍光灯を利用したノイズマシン『オプトロン』は、とても面白い機材だなあって思った。
でも、「ノイズマシンでエレキギターっぽいトーンとフレーズを奏でるなら、エレキギターで良いのでは?」とも思った。
テンテンコのノイズやキックも…Nicolas Bernierのノイズや砂原良徳のキックと比べると…。
いや、Nicolas Bernierや砂原良徳がハイレベル過ぎるとも言えるのだが…。
いやいや、そもそも、比べる必要や意味なんて無いのだが…。
でも、テンテンコには、日本ノイズ界の皆さんが期待しているんじゃないのかなあ?
私もテンテンコの事はちょっと気になっていて、先日、テンテンコの作品をまとめ買いしました。
あまりに数が多いので、まだ全ては聴いていませんが、歌声が不安定で素敵です。
ZVIZMOのライブが終わって、ちょっと虚脱して会場を出ると、雨が降っていたのか、地面が濡れていた。
異国の大統領が来日するそうで、沢山の警察官が夜の街角に突っ立っていた。

11月5日…ジューシィ・フルーツ
『ザ・スクープ!えっ!トシとイリアに赤ちゃんが!?オリジナルメンバー、慌てて駆けつける!
~もしかして遂に、還●~』…赤坂グラフィティにて。
久々にジューシィのライブを観に行ったのだが、それはジューシィのライブに飽きていたからではなく、
「仕事」という名のスカム行為を会社や上司から押し付けられていたからで…嫌だねえ…まったく…。
まあ、それはともかく、イリアとトシの還暦祝いライブであり、ゲストにオリジナルメンバーである柴矢俊彦と沖山優司、
ジューシィ・フルーツの生みの親である近田春夫を迎えてのワンマンライブが、盛り上がらない訳が無く。
サザンオールスターズの野沢秀行氏もゲスト出演、パーカッションを叩いてくれて、そらあ盛大なライブでした。
私はいわゆる「後追いファン」では無い…ジューシィ・フルーツのデビュー当時からのファンですが、
オリジナルメンバーのライブを観るのは初めてだったので、そらあ大興奮・大感動でした。
まさか、この時代に、ジューシィ・フルーツのオリジナルメンバーによる「ジェニーはご機嫌ななめ」や
「なみだ涙のカフェテラス」や「おとめのカウントダウン」を、間近で観れるとは思わなかったです。
カバーも含めて全25曲もやってくれて、物凄く濃厚・濃密なライブでした。本当に素晴らしいライブだった。
ライブ後にはパーティーも開催されたけど、私は諸事情により参加出来ませんでした。参加したかったなあ…。
ライブの最後にイリアが言っていたけど、人は心の持ち方次第で、精神も肉体も若々しくいられると思います。
まあ、イリアみたいに、網タイツとミニスカートとエレキギターが似合うカッコイイ還暦女性は、そうそう居ないけど…。

今月は、非常階段や灰野敬二やテンテンコのライブ、そして、クジラックスがゲスト出演するイベントを観に行きます。
どれも楽しみです。

あ。ジューシィ・フルーツの実に34年振りになるニューアルバムが、来年2月に発売されるそうで、こちらも楽しみです。
プロデューサーは柴矢さんだそうです。早速、ネットで予約しました。

M3-2017秋、どうもありがとうございました。

本日、M3-2017秋がTRCで開催されました。
冷たい雨の中、チョコレートデリンジャーのスペースへお越し頂いた皆様に、厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
今年の春に完成・頒布した『夢の棲む街』。
一般参加者の方から、「これを繰り返し聴いています!」と言われた時は、やっぱり嬉しかったですね。
チョコレートデリンジャーは、現在、新譜の『夢の宇宙誌』の制作中です。
来年のM3で頒布したいなあって思っております。

M3終了後、大槻ケンヂ『オーケンののほほん学校・高円寺編』を観てきました。会場は座・高円寺2。
ゲストの筋肉少女帯目当てで観に行ったのですが、もう一方のゲストである氣志團の「翔やん」こと綾小路翔さん、
この御方のトークがとても面白くて、いや〜、ちょっと無理したけど、観に行って本当に良かったなあって思いました。
翔やんは、その才能と運の素晴らしさは言わずもがなですが、努力とその継続力が物凄い!と思いました。
やはり、世に出る御方というのは、違いますね…。本当、勉強になりました。
来月は、ジューシィ・フルーツ、灰野敬二、非常階段、テンテンコ等々、ライブやイベントを沢山観に行きます。
一ヶ月間でこんなに沢山のライブやイベントを観に行くのは人生初であります。どれもドキドキワクワクであります。

今日は本当にありがとうございました。CHOCOLATE DERRINGERのCD、楽しんで下さい。

M3-2017秋にて頒布する作品を御試聴できます。

M3-2017秋にて頒布致します、チョコレートデリンジャーの『夢の棲む街』と『夜の魚』、
そのダイジェスト版を公開致します。
どちらも、全14曲入り、500円です。
どちらも再発盤ですが、リマスタリング、ボーナストラック追加、ブックレットの加筆修正等々を施しております。
下記に解説文を記載致しましたので、そちらもどうぞご覧ください。

M3-2017秋は、10月29日(日)11:00〜15:30、TRC 東京流通センターにて開催されます。

チョコレートデリンジャーのスペースは、第二展示場1F い-14bです。

宜しくお願い致します。



『夜の魚』と『夢の棲む街』の解説です。

この度、M3-2017秋にて頒布致します、CHOCOLATE DERRINGERの『夜の魚』と『夢の棲む街』について、
制作当時を思い出しつつ、アレコレちょっとだけ解説させて頂きます。

『夜の魚』は、M3-2015秋にて頒布致しました。CHOCOLATE DERRINGERの3rdミニアルバムです。
タイトルは、吾妻ひでお『夜の魚』からです。アートワークは、高橋葉介っぽく描いて頂きました。
「心理試験」…ピコピコシンセでロックンロール、したかったけど、ラストは幻覚アレルギーっぽい激しさになりました。
「333メートルの天国」…昔作ったヘヴィメタルなリフを元に、電気グルーヴ「ズーディザイア」っぽいのを狙いました。
「H.I.P.」…ピコピコシンセとファンキーなエレキギター&女性声ネタで楽し気なサウンドを狙いました。
「天国ではすべてうまくいく」…砂原良徳「STINGER STINGRAY」をイメージして作った南国音楽風テクノ鎮魂歌です。
「天使のたまご」…新文芸坐のオールナイトで上映された『天使のたまご』…あの場内雰囲気を思い出しつつ作りました。
「あんどろトリオ」…『何も変化しないアシッドサウンド』を狙いました。蒼姫ラピスの歌声が可愛く仕上がりました。
「B・Jブルース」…Punk Andersonみたいなオバカテクノディスコを狙いました。
「ルートパラダイス」…歌詞と歌唱は浮遊感と厭世観が在りつつも、楽し気なピコピコシンセナンバーを狙いました。
「真夜中のクロール」…ピコピコシンセでロックンロール、したかったけど、何だかヘンテコなラブソングになりました。
荒削りな部分も多々在りますが、全体的にバラエティ豊かな歌詞・楽曲・サウンドになった楽しいアルバムだと思います。

『夢の棲む街』は、M3-2017春にて頒布致しました。CHOCOLATE DERRINGERの5thミニアルバムです。
タイトルは、山尾悠子『夢の棲む街』からです。アートワークは、函館の観光名所をイメージして描いて頂きました。
「From Dusk Till Dawn」…ファンキーなシンセベース等々、色々と詰め込んだヘンテコなアッパー系ナンバーです。
「Saturday Night Fever」…派手で可愛いテクノディスコです。情愛と殺人の歌です。
「Strawberry Moon」…派手で可愛いテクノポップです。一途なラブソングです。一途過ぎて頭がちょっとアレな感じ。
「The Twilight Zone」…70年代グラムロックと80年代テクノポップと90年代エレクトロニカのミックスです。
「Sois belle et tais-toi」…後藤沙緒里がこんな曲を歌ったらなあと思いながら作りました。邦題は『黙って抱いて』。
「Amanita Pantherina」…色々詰め込んだヘンテコなアッパー系ナンバーですが、ノスタルジックなラブソングです。
「Daydream Daydreamer」…80年代ニューウェーヴっぽい90年代ロックバンドっぽいピコピコシンセナンバーです。
エレキギターのサンプルが多い為、全体的にバンドサウンドっぽくなりましたが、これが私なりのテクノアルバムです。

アレコレ書きましたが、CHOCOLATE DERRINGERの作品を聴いて下さった皆様が、
楽しい気分になってくれたら、部屋で踊ってくれたら、私としては、そら、もう、嬉しい限りであります!!
以上、CHOCOLATE DERRINGERの『夜の魚』と『夢の棲む街』の解説でした。ありがとうございました。
プロフィール

CHOCOLATE DERRINGER

Author:CHOCOLATE DERRINGER
CHOCOLATE DERRINGERと申します。

可愛くて歪んだ電子音楽をやっています。

サウンドクラウド
https://soundcloud.com/chocolate-derringer

BOOTH
https://chocoderri.booth.pm

宜しくお願い致します。

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