M3-2015春お疲れ様でした!

M3-2015春が終了致しました。
チョコレートデリンジャーのスペースへお越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。
前日の設営ボランティアに参加したのですが、その帰路、何故か急に体調が悪くなり、
「こりゃ明日行けないんじゃないか!?」と恐怖したのですが、
今朝は病院から貰った薬を手当たり次第に飲みまくり、栄養ドリンクを飲みまくり、
何とかTRCへ辿り着く事が出来ました。開場時間ギリギリでしたが。
おかげさまでチョコレートデリンジャーの2ndミニアルバム『夜歩く』は完売致しました。
色々と見て回りたかったのですが、体調がイマイチだったので無理をしないで早目に帰宅致しました。

明日からは頭も心も切り換えて、3rdミニアルバム『真夜中のクロール』の制作に取り掛かりたいと思います。
今日は本当にありがとうございました。



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チョコレートデリンジャーの新譜『夜歩く』の一部を公開致します。

チョコレートデリンジャーの8曲入り2ndミニアルバム『夜歩く』から一部を公開致します。
『夜歩く』は、M3-2015春にて頒布致します。
M3-2015春は、4月26日(日)11:00〜15:30、TRC 東京流通センターにて開催されます。
チョコレートデリンジャーのスペースは、第二展示場 1階 え-01bです。
宜しくお願い致します。



『夜歩く』解説その3。

引き続き『夜歩く』の収録曲について書きます。

5曲目は「指」。
タイトルは、江戸川乱歩の短編小説「指」から。
THE STALINの「Fish Inn」と、砂原良徳の「spiral never before」を足した様な曲を作ろうと思いまして。
暗いっちゃ暗いけど、何だかちょっと違う方向に行ってしまったです。
THE STALINのスタジオアルバムでは『Fish Inn』が一番好きです。遠藤ミチロウにはやっぱり憧れますね。

6曲目は「気まぐれ天使」。
タイトルは、石立鉄男が主演の1970年代のテレビドラマ「気まぐれ天使」から。
ジューシィ・フルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」とか、砂原良徳の「Sun Song '80」とか、
ああいうシンプルなシンセリフがずっと流れる曲を作ろうと思いまして。
子供の頃、何故か石立鉄男の「髪型」が怖くて怖くて…。あと、小川真由美や岩下志麻も怖かった!
最近、少ないですね、居るだけで怖い大人の俳優って。

7曲目は「痴虫」。
タイトルは、佐伯俊男の画集「痴虫」から。
初めて佐伯俊男の作品を見たのは中学生の頃。鈍器で後頭部をガツーン!!と殴られた様な衝撃を受けました。
「何て淫靡で猥褻な絵なんだろう!」って。そんな鈍器撲打感をこの曲では出したかったです。
そして、私は吉川晃司の「No No サーキュレーション」が好きなので、ああいうスキャットも入れてみました。
最初のBPMは222だったのですが、いくら何でもそれは速過ぎるだろうという事で205に落としました。
高速ツーバスドコドコな曲を作るのは、これが最後かもしれないなあと思いながら作りました。
今でも好きですけどね、メタルは。正確には橘高文彦のギターや、太田 明のドラムが、なのですが。

最後は「笑う吸血鬼」。
タイトルは、丸尾末広の漫画作品「笑う吸血鬼」から。
元々「ハライソ」と「笑う吸血鬼」は同じ曲だったのですが、あまりにもBPMや曲調が異なるので、
分割して、それぞれにタイトルと歌詞を付けて仕上げました。
曲調は明るいけど、歌詞はちょっと厭世観漂うラブソングです。
「眠ろう 君が居ない こんな退屈な夜は」という歌詞は、池の上陽水「coyote」の影響です。
70年代グラムロックと80年代テクノポップを融合させる試みは、これからも続けたいと思ってます。

ジャケットは、少女が一人きりで月夜の下をテクテク歩いている…
そんな孤独でヒッソリとした、でもちょっと温かみがあるというイメージをEMIさんに伝えたのですが、
すごく良いジャケットを描いてくれましてね。是非皆さんに見て頂きたいです。

『夜歩く』は、歌詞も楽曲もミックスもマスタリングも未熟点・反省点が多いのですが、
その時その時でベストを尽くしてきました…何だか高校球児みたいな事を言ってますが。
反省点は次回作『真夜中のクロール』に活かしたいと思っています。

『夜歩く』を聴いて下さった全ての方が、少しでも楽しんで頂けたら本望です!
どうぞ宜しくお願い致します。

『夜歩く』解説その2。

『夜歩く』の収録曲について書きます。

1曲目は「ハライソ」。
タイトルは、丸尾末広の漫画作品「ハライソ」から。
私は昔の筋肉少女帯のアルバムみたいに静かでコンパクトな曲から始まるアルバムが好きでして、
『夜歩く』もそんなオープニングにしようと制作開始時から思っていました。
BPM81のスローでちょっと不気味な曲です。
イントロの英語のスピーチにはボコーダーをかけていたのですが、結局止めてエコーだけにしました。
歌詞は…やっぱり聖書の影響があるのかなあ?私はキリスト教信者ではありませんが聖書はよく読みました。

2曲目は「真琴・グッドバイ」。
タイトルは、高橋葉介の漫画作品「真琴・グッドバイ」から。
私はこの漫画が大好きでして、ああいうノホホンとした陽気な味わいを出したかったのですが、
何だかちょっと薄暗い感じの作品になってしまったです。
歌詞は山本直樹の漫画作品「BLUE」の影響がある…かな?
その昔、「チョコレート現象」という曲を作りまして、
その曲のメロディを使ったのが前作『宵闇通り』収録の「ミルクがねじを回す時」で、
その曲のギターリフを使ったのがこの「真琴・グッドバイ」でして、
つまり「ミルクがねじを回す時」と「真琴・グッドバイ」は姉妹曲になります。

3曲目は「電気蟻」。
タイトルは、丸尾末広の漫画作品「電気蟻<吾が分裂の華咲く時>」から。
最初は歌詞も楽曲も猟奇オドロで変拍子と高速ツーバスが入っていたのですが、
BPMを落としてキック四つ打ちのラブソングにしました。

4曲目は「YOUNG & FINE」。
タイトルは、山本直樹の漫画作品「YOUNG & FINE」から。
私はメジャーデビュー当時の米米クラブが大好きでして。
メンバー達はプロデューサーによるアレンジに対し不満があったみたいですが、
私は当時のシンセサイザーやサンプラーを取り入れたニューウェーヴ的なアレンジやサウンドが大好きでした。
今でも『シャリ・シャリズム』『E・B・I・S』『SINGLES』の3枚はよく聴きます。
ピコピコしたシンセサイザーとホーンサウンドを組み合わせたファンクなラブソングを作りたかったのです。

続きます。

『夜歩く』解説その1。

本日、CHOCOLATE DERRINGERの2ndミニアルバム『夜歩く』の全ての楽曲が完成致しまして、
CD制作会社へデータを送りましたので、あとは完成品が届くのを待つだけと相成りました。
まだ完成品は届いていませんが、完成記念に『夜歩く』についてアレコレ書きたいと思います。

前作『宵闇通り』が完成してすぐに『夜歩く』の制作を始めました。
作り始めたのが2014年3月下旬…あっという間に1年以上が経ってしまいました。
『宵闇通り』の時みたいに突然パソコンが壊れてデータ消滅!といったトラブルは起きなかったのですが、
メインで使っているモニタースピーカーのYAMAHA HS5や、
デモトラックを繰り返し聴く為に使っているiPhoneやiPod nanoの調子が悪くなったり、
マスタリングを某スタジオに依頼したものの、どうしてもイメージと異なるので結局全曲ボツにしたり、
あと、体調不良ですね、なかなか作業に集中出来無い時期もあったりして、
やっぱり1年も作っていると色々ありました。
しかし、そこは根本 敬言うところの「でも、やるんだよ!」の精神と、
今回もジャケットやサークルカットを描いて下さったEMIさんの御尽力で乗り切る事が出来ました。
この場を借りて御礼申し上げます。

『夜歩く』の使用機材を書きます。
Computer:Apple iMac Core i7 3.1GHz
DAW:Logic Pro 9
Audio I/O:Steinberg UR28M
Monitor Speaker:YAMAHA HS5、KRK ROKIT5
Headphone:SONY MDR-CD900ST、audio-technica ATH-A900
Software Instrument:KORG Legacy Collection、YMCK Magical 8bit Plug、Rob Papen Albino 3 etc
VOCALOID:蒼姫ラピス(Piapro Studio)

これだけです。
リズムも上モノも音色はLogic Pro 9付属のソフトサンプラー・EXS24 mkIIに素材を読み込んで作りました。
今回、YMCK Magical 8bit Plug以外のソフトシンセはほとんど使いませんでした。
NOVATION Bass Station IIやRoland TB-3といったハードシンセは、折角買ったのに全然使わなかったなあ。
砂原良徳言うところの機材の成田離婚ですね。Roland TB-3はまだ手元にありますが他は全て売りました。
あ!そうそう。ELEKTRON sid stationのサンプリングCDも全然使わなかったなあ。
試聴してから買ったんですが、実際にEXS24 mkIIに読み込んでみたらイメージと違って…。
まあ、こういう事はよくあります。仕方無いです。

私は蒼姫ラピスの声質が好きなので、エフェクターはリバーブとディレイのみとし、
極力、元の声質を活かしました。
VOCALOIDの声質が生理的に受け付けないという人も多いですね。
その気持ちはよく分かりますが、やっぱりVOCALOIDって便利です。
遅刻や無断欠席をしないし、歌詞やメロディを間違えないし、文句言わないし。ホント、ありがたいです。

『夜歩く』というタイトルは、横溝正史の長編小説から取りました。
大槻ケンヂ作詞・三柴 理作曲による筋肉少女帯の名曲でもありますが、それとは特に関係ありません。

歌詞は、孤独感や焦燥感や厭世観を抱え、精神ギリギリの所で生き、人を求めたり愛したりする、
そんな人間の悲喜劇をラブソングにしたいと思いました。歌詞に幸せなキャラクターは一人も出て来ません。
この辺は昔の大槻ケンヂや遠藤ミチロウや丸尾末広の影響ですね。
楽曲は、「1 Song 1 Riff」をコンセプトに掲げて作りました。一つのリフで引っ張りたいなと。

続きます。
プロフィール

吉川孤蝶

Author:吉川孤蝶
吉川孤蝶と申します。
CHOCOLATE DERRINGER(チョコレート デリンジャー)で作詞・作曲・打ち込み等をしています。
70'sグラムロック、80'sテクノポップ、90'sエレクトロニカ、昭和の音楽、映画、漫画、文学をこよなく愛しております。
シンセピコピコドラムドカドカな踊れる躁鬱病的電子音楽を作れる様、日々精進しております。
サウンドクラウド
https://soundcloud.com/chocolate-derringer
BOOTH
https://chocoderri.booth.pm
宜しくお願い致します。

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