お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。

遠藤ミチロウ監督作品『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』。
またまた観てきました。これは本当にオススメムービーです。
私はいわゆるノンポリなので、ミチロウの言う反原発云々の部分には同意・同調しかねる部分も少々あるのですが、
しかし、これはとても良い映画です。
遠藤ミチロウという類稀なるアーチストの人柄や人生、生き様が、そのままフィルムに焼き付けられた名作です。
DVDとか商品化されたら絶対に買うなあ。

そんな私は母の顔を忘れられる訳も無く、母に「CASIO もちもちトーン」の事を聞いたら、
「アレは私が葉書を送って当てた懸賞品だよ!」とのこと。あー、そうだったんだあ。おめでとうございます。
でも、YAMAHA VSS-30がどういう経緯で我が家にやって来たかは相変わらず謎。
恐らく、私の妹がYAMAHAのアップライトピアノを買った時にオマケで付けてくれたんだと思うけど…違うかも。

CHOCOLATE DERRINGERの4thミニアルバム『夢の遠近法』の制作を進めております。
今回は全7曲入りになる…かも。
EMIさんが描いてくれるジャケットは、今回も素晴らしいものになると思います。
こりゃ歌詞・楽曲も負けてられねえなと、自分に発破をかけた次第であります。



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私の機材遍歴について。

私が初めて触れたシンセサイザー、初めて入手したシンセサイザーは、
CASIOの「もちもちトーン」か、YAMAHAの「VSS-30」でした。
どっちが先だったかなあ?ほぼ同時期だったと思います。
今思うと、YAMAHA VSS-30が私の初サンプリング体験でした。
今でいうガジェットシンセが、何故2機も我が家に在ったのか?ずっと謎のままです。
この2機の事は、たった今、何故か急に思い出したのです。備忘録という事で書きました。

んで、そこからARIAのエレキギター(2シングル・1ハム・板バネアームのストラト)、
ARIAのエフェクター(「ウルトラメタル」という何ともなネーミングセンスのとても歪むディストーション)、
BOSSのエフェクター(弁当箱サイズのリバーブ)、BOSSのドラムマシン、SONYのよく分からない安いマイク、
TASCAMの4trカセットMTR(壊れても使っていた)を買い足して宅録を始めました。
これらは近所のスーパーでアルバイトして買ったんだよなあ。
ベースはYAMAHAのエレキベースを友人から無期限で借りてました。後に新品の弦と一緒に返しましたが。

その後、KORGのいわゆるオールインワンシンセサイザー、「X3」というのをデパートの中古楽器市で買いましてね。
新宿のデパートから自宅へ持ち帰ったら、あまりに重くて肩が外れるかと思ったです。汗だくになって持ち帰った。
昨今のシンセサイザーは小さくて軽くて良いですよ。
以来2年程、X3のとても小さく薄暗い液晶画面を睨みながらポチポチと打ち込みをしていた訳です。
例えば、フレーズのコピペの位置がズレたら、それを直すのも大変で…アレは何だか苦行・荒行みたいでした。

その後、遂にMacintoshとLogicを導入しました。
初めて使った時、「これは便利だな!!!」と強烈且つ猛烈に思いました。
もうX3の画面には戻れないなと。いや、戻りたくないなと思いました。
あの頃、APPLEのマークは虹色の林檎で、LogicはEMAGICという会社のソフトで、バージョンは2.0だったっけ。
ついでにスピーカーやヘッドホンやマイクや音源モジュールやエフェクターやミキサー等も随分と買ったなあ。
音楽雑誌の「売ります買いますコーナー」で見つけたFOSTEXの8trハードディスクレコーダーとかね。
出品者が自宅へ直接届けてくれるっていうのでお願いしたら、届けてくれたのが、あの山平和彦さんで驚いたり…。
山平さん良い人でしてね…その後、これも何かの縁だからって御自身のライブに何度も誘ってくれました。
そんなこんなで、みるみる部屋が狭くなりました。
ソフトシンセが出てきた時は嬉しかったですね。あー、これで部屋が広くなるって。
私は元々、メカマニアや機材オタクではない…と言うか寧ろ機械は苦手なので、ハードには執着心が無かったのです。

数年前、当時の機材は全て処分しました。
その昔、大槻ケンヂさんが私のプライベートスタジオへ来てくれた際に、歌入れで使ったマイクも…。
これは売らなきゃ良かったなあ。失敗した。
今はAPPLEのiMacとLogic Pro 9、STEINBERG UR28M、YAMAHA HS5、SONY MDR-CD900STだけです。
MacBook ProやAUDIO-TECHNICA ATH-A900も持っていますが、これは「いざ!」という時のサブ機です。
STEINBERG Cubase 7や、ABLETON Live 9等も持っていますが…でも随分と機材は減りました。
じゃあ部屋は広くなったかというと、そうでもなく…。
買い直しも含めてCDやDVDやレコードや書籍や雑誌が物凄く増えました。これらは…処分出来無いなあ。

機材に関しては、現在制作中のミニアルバム『夢の遠近法』が完成したら、ここでまた詳しく書きたいと思いますが、
もう機材は何でも良いというか、とりあえずiMacとLogic Pro 9が有れば、それでオッケーだなあって思ってます。
Logic Pro 9付属のソフトシンセ、ソフトサンプラー、プラグインエフェクター、
それと、YMCK Magical 8bit Plug、KORG LegacyCell、D16 GROUP Phoscyon…これらで充分かなあと。
女性の声は、Vocaloidの蒼姫ラピスと、VoiceのVickiがとても気に入ってまして、本当に良い時代になりました。
好きな音色だけで、好きな曲だけを作れたら、それでもう良いや、充分楽しいやって思ってます。

ただ、CASIO もちもちトーンとYAMAHA VSS-30は大事に保存しておけば良かったです。
私の知らぬ間に父に捨てられてしまったのです。「オマエ、もう使わんだろう?」って。アレは残念だったなあ。
私の父は立派な人でしたが、子供の物を勝手に捨てたらイカンですよ。

M3-2016春に当選しました。

M3-2016春に当選致しました。
M3-2016春は、4月24日(日)にTRC 東京流通センターにて開催されます。
チョコレートデリンジャーのスペースは、第一展示場D-01aです。
今回は過去最多の応募数だったらしく、
「こりゃ落選するんじゃないか?」と不安だったのですが、当選して良かったです。
そんな訳で今日はM3-2016春で頒布予定のミニアルバム『夢の遠近法』の制作を行いました。
ナントカカントカあと2ヶ月で完成させたいです。

最近はKen Ishiiとrei harakamiにハマってまして…昔から好きなんですけど、改めて好きになったと言うか…。
『Garden On The Palm』『Sleeping Madness』『Sunriser』『わすれもの』等々を聴きまくっています。
「あー、こういうのをやりたいなあ」と思ったり…「でも私には無理だなあ」と思ったり…。
入手しやすい機材、少ない音数で、奥行きのあるサウンドを構築する…憧れますねえ。
他には、特撮の新譜『ウインカー』収録の「富津へ」。
これ後藤沙緒里の囁く様なコーラスが素晴らしくて繰り返し聴いています。
常々、中毒性の高い音楽を作りたいなあと思っています。

中毒性と言えば、遠藤ミチロウ監督作品『お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました』。
前売券を買ったものの、正直言ってあまり期待していなかったのですが、実際に観たらこれがとても良くて、
観終わった後すぐに当日券を買いに行って、もう一度観てしまいました。時間が合えばまた観に行きたいです。
THE STALIN ZやTHE STALIN 246で「虫」等を歌うミチロウもカッコ良いのですが、個人的には、
「小さなライブバーで大きな猫とじゃれるミチロウ」や「実家で母親と語り合うミチロウ」の姿がとても良かったです。
ミチロウが歌いに行く田舎の街並も良かった。いわゆる「シャッター通り」が多いのですが、味わいがあります。
上映後、スクリーン前にミチロウと踊り子の一条さゆりさんが登場して、
ライブパフォーマンスを見せてくれたのですが、やっぱり生の遠藤ミチロウは凄かったです。人間力が違うって感じで。
あと、上映前にロビーでミチロウはギターのチューニングをしていたのですが、スタッフの方に、
場内の音響(リバーブ感)が気になると話していて、それがとても印象深かったです。
昔から遠藤ミチロウの様な生き方、歳の重ね方をしたいと思っているのですが、映画を観て改めてそう思いました。
ミチロウの様な生き方なんて、そうそう出来るもんじゃないですけどね…。
プロフィール

吉川孤蝶

Author:吉川孤蝶
吉川孤蝶と申します。
「CHOCOLATE DERRINGER」「心理試験」「ミルクがねじを回す時」で作詞・作曲・打ち込み等をしています。
70'sグラムロック、80'sテクノポップ、90'sエレクトロニカ、昭和の音楽、映画、漫画、文学をこよなく愛しております。
シンセピコピコドラムドカドカな躁鬱病的電子音楽を作れる様、日々精進しております。
サウンドクラウド
https://soundcloud.com/chocolate-derringer
BOOTH
https://chocoderri.booth.pm
宜しくお願い致します。

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