『猫のテブクロ』完全再現+11。

ナントカカントカ新譜の制作ペースを維持していると言うか、日々の制作ノルマをこなしているので、
筋肉少女帯のワンマンライブを恵比寿リキッドルームで観てきました。
『猫のテブクロ』完全再現+11。
これは筋肉少女帯の3rdアルバム『猫のテブクロ』の8曲と、他に新旧を取り混ぜた11曲を演奏するという趣旨のライブ。
筋少は以前、1stアルバムから4thアルバムの曲だけやる、とか、5thアルバムから8thアルバムの曲だけやる、とか、
1stアルバムから8thアルバムの曲だけやる、という趣旨のライブをやった事があるのですが、そらもう大盛況で。
やっぱりみんな昔の曲を聴きたいんだなあと思いながら観ていましたが、今回のライブも大盛況でした。

『猫のテブクロ』はバンドブームの真っ只中、平成元年・1989年7月にリリースされた30分程のアルバムなのですが、
「これでいいのだ」「日本印度化計画」といったノリノリのライブ定番曲有り、
「最期の遠足」というベースラインが実に猟奇オドロな80年代筋少のリメイク曲有り、
「星の夜のボート」「月とテブクロ」といったメロディアス且つ哀愁感・厭世観漂う曲有り、
バート・バカラックのカバー曲有り、と、実に濃厚・濃密な作品です。
いわゆる「90年代筋少」にとっての1stアルバムでして、メンバー全員の気合いが入った一枚です。
当時バンドブームもあったし、『猫テ』がキッカケで筋少のファンになった人も多いでしょうね。
ベーシストの内田雄一郎も「筋少初心者にオススメする一枚」として『猫のテブクロ』を挙げていましたしね。
そんな名盤を完全再現する訳ですから、ライブが盛り上がらない訳が無い訳でして。いや〜、凄かった。

ギタリストの橘高文彦は、いつもは金髪なのですが、『猫のテブクロ』発売当時の様に黒髪にして、
もう一人のギタリストである本城聡章は、当時の機材を駆使し、
ベーシストの内田雄一郎は、当時のサングラスをかけ、
ボーカリストの大槻ケンヂは、当時のステージ衣装っぽい衣装を着て、
もう気分はバンドブーム、平成元年の夏でした。

個人的には当時『猫のテブクロ』の楽譜を購入して、エレキギターとエレキベースをコピーしていたので、
譜面や運指を自然と思い出しながら観ていました。
内田雄一郎が弾く猟奇オドロで不気味なベースラインには衝撃を受けたなあ。

『サーカス団パノラマ島へ帰る』『月光蟲』なんかも完全再現して欲しいですね。最近やってない曲多いし。
個人的には筋少の作品は、『ノゾミ・カナエ・タマエ』から『月光蟲』までは、捨て曲が一切無いです。
この頃の筋少の作品は、アレンジにしろアートワークにしろ、本当にオリジナリティとクオリティが高い。
『断罪!断罪!また断罪!!』や『レティクル座妄想』もブッ飛んでますけどね。
筋肉少女帯の素晴らしさを再認識したライブでした。楽しかったあ。

んで、ライブ会場から帰宅後、オーケンがゲスト出演したテレビ東京『アド街ック天国』を観てから寝ました。
昨夜のステージでも着ていたけど…あのシャツのガラは…何だろう…。

それにしても、ライブにしろアルバムにしろ、今年は本当に大豊作です。
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