『宵闇通り』解説その2。

CHOCOLATE DERRINGER『宵闇通り』の収録曲についてアレコレ書きます。

1曲目は「いつも放課後」。
タイトルは、はしもとみつおの漫画作品「いつも放課後」から。
頒布作品がシングルからミニアルバムになりそうだと思い始めた頃、
ミニアルバムの冒頭に短くて勢いのある曲が欲しいと思い、この曲を書きました。
CHOCOLATE DERRINGERは、グラムロック及びグラムロック歌謡、テクノポップ及びテクノ歌謡、
そしてヘヴィメタルをサウンドの三本柱としているのですが、「いつも放課後」にはその3要素を全て入れました。
イントロのギュイーンというアーミングギターは横関 敦を、
サビのMagical 8bit Plugによるピューンという下降音は橘高文彦を思い浮かべて入れました。
歌詞は、好きな人を遠くから見る事しか出来無い、いやむしろ遠くから見るのが大好き!ずっと遠くから見ていたい!!
…そんな純粋・純愛過ぎてちょっと変な人のラブソングです。

2曲目は「ミルクがねじを回す時」。
タイトルは、高橋葉介の漫画作品「ミルクがねじを回す時」から。
この曲を作り始めた頃、たまたまNHK-FM「とことんディスコ・タイム」を聴きまして、ディスコにハマりました。
ベースやシンセにディスコの影響が出ていると思いますが、何よりこの曲には私のギターヒーローの要素を入れました。
左のファンク系ギターは筋肉少女帯の本城聡章、右のメタル系ギターは筋肉少女帯の橘高文彦、
そしてサビのパンク系ギターは幻覚アレルギーの梶井"KAZZY"沙介を思い浮かべて入れました。
間奏でいきなりボサノヴァになりますが、こういう急な曲展開は屍忌蛇在籍時のGARGOYLEやDOOMの影響です。
歌詞に出てくる「ミルク」は、スタンリー・キューブリックの「時計じかけのオレンジ」のミルクのイメージですが、
作品全体としては高橋葉介「ミルクがねじを回す時」の様な可愛くてちょっとヘンテコな世界観を狙いました。

3曲目は「或る夜の出来事」。
タイトルは、1934年のアメリカのコメディ映画「或る夜の出来事」から。
砂原良徳「Sun Song '70」みたいな電子音が入ったオシャレなボサノバを書こうと思っていたのですが、
この曲を作っている頃に持病が再発、体調を崩しまして、
そのせいかボサノバでもオシャレでもない、フワフワとしたちょっと憂鬱な感じの曲になりました。
なお、CHOCOLATE DERRINGERは、そのサークル名もアルバム名も曲名も、
全て昭和から平成初期にかけての漫画、映画、小説から拝借しております。
全てあの時代へのリスペクト、オマージュ、トリビュートです。続きます。




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プロフィール

吉川孤蝶

Author:吉川孤蝶
吉川孤蝶と申します。
CHOCOLATE DERRINGER(チョコレート デリンジャー)で作詞・作曲・打ち込み等をしています。
70'sグラムロック、80'sテクノポップ、90'sエレクトロニカ、昭和の音楽、映画、漫画、文学をこよなく愛しております。
シンセピコピコドラムドカドカな踊れる躁鬱病的電子音楽を作れる様、日々精進しております。
サウンドクラウド
https://soundcloud.com/chocolate-derringer
BOOTH
https://chocoderri.booth.pm
宜しくお願い致します。

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