『夜歩く』解説その1。

本日、CHOCOLATE DERRINGERの2ndミニアルバム『夜歩く』の全ての楽曲が完成致しまして、
CD制作会社へデータを送りましたので、あとは完成品が届くのを待つだけと相成りました。
まだ完成品は届いていませんが、完成記念に『夜歩く』についてアレコレ書きたいと思います。

前作『宵闇通り』が完成してすぐに『夜歩く』の制作を始めました。
作り始めたのが2014年3月下旬…あっという間に1年以上が経ってしまいました。
『宵闇通り』の時みたいに突然パソコンが壊れてデータ消滅!といったトラブルは起きなかったのですが、
メインで使っているモニタースピーカーのYAMAHA HS5や、
デモトラックを繰り返し聴く為に使っているiPhoneやiPod nanoの調子が悪くなったり、
マスタリングを某スタジオに依頼したものの、どうしてもイメージと異なるので結局全曲ボツにしたり、
あと、体調不良ですね、なかなか作業に集中出来無い時期もあったりして、
やっぱり1年も作っていると色々ありました。
しかし、そこは根本 敬言うところの「でも、やるんだよ!」の精神と、
今回もジャケットやサークルカットを描いて下さったEMIさんの御尽力で乗り切る事が出来ました。
この場を借りて御礼申し上げます。

『夜歩く』の使用機材を書きます。
Computer:Apple iMac Core i7 3.1GHz
DAW:Logic Pro 9
Audio I/O:Steinberg UR28M
Monitor Speaker:YAMAHA HS5、KRK ROKIT5
Headphone:SONY MDR-CD900ST、audio-technica ATH-A900
Software Instrument:KORG Legacy Collection、YMCK Magical 8bit Plug、Rob Papen Albino 3 etc
VOCALOID:蒼姫ラピス(Piapro Studio)

これだけです。
リズムも上モノも音色はLogic Pro 9付属のソフトサンプラー・EXS24 mkIIに素材を読み込んで作りました。
今回、YMCK Magical 8bit Plug以外のソフトシンセはほとんど使いませんでした。
NOVATION Bass Station IIやRoland TB-3といったハードシンセは、折角買ったのに全然使わなかったなあ。
砂原良徳言うところの機材の成田離婚ですね。Roland TB-3はまだ手元にありますが他は全て売りました。
あ!そうそう。ELEKTRON sid stationのサンプリングCDも全然使わなかったなあ。
試聴してから買ったんですが、実際にEXS24 mkIIに読み込んでみたらイメージと違って…。
まあ、こういう事はよくあります。仕方無いです。

私は蒼姫ラピスの声質が好きなので、エフェクターはリバーブとディレイのみとし、
極力、元の声質を活かしました。
VOCALOIDの声質が生理的に受け付けないという人も多いですね。
その気持ちはよく分かりますが、やっぱりVOCALOIDって便利です。
遅刻や無断欠席をしないし、歌詞やメロディを間違えないし、文句言わないし。ホント、ありがたいです。

『夜歩く』というタイトルは、横溝正史の長編小説から取りました。
大槻ケンヂ作詞・三柴 理作曲による筋肉少女帯の名曲でもありますが、それとは特に関係ありません。

歌詞は、孤独感や焦燥感や厭世観を抱え、精神ギリギリの所で生き、人を求めたり愛したりする、
そんな人間の悲喜劇をラブソングにしたいと思いました。歌詞に幸せなキャラクターは一人も出て来ません。
この辺は昔の大槻ケンヂや遠藤ミチロウや丸尾末広の影響ですね。
楽曲は、「1 Song 1 Riff」をコンセプトに掲げて作りました。一つのリフで引っ張りたいなと。

続きます。
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CHOCOLATE DERRINGER

Author:CHOCOLATE DERRINGER
CHOCOLATE DERRINGERと申します。

可愛くて歪んだ電子音楽をやっています。

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宜しくお願い致します。

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