M3-2017春、ありがとうございました。

本日、無事、M3-2017春が終了致しました。
チョコレートデリンジャーのスペースへお越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
毎度、「果たして1枚売れるかどうか…」という恐怖心を抱きながらM3当日を迎え、スペースに座っているのですが、
おかげさまで『夢の棲む街』『Paranoia Star e.p.』『Lost Moon e.p.』全て完売致しました。
売り切れの為、御購入頂けなかった皆様、大変申し訳ございませんでした。申し訳無い気持ちで一杯です。

私はお金や名声の為に音楽を作ろう・売ろうと思った事はただの一度もありませんが、
それでも、一人でも多くの方々に作品を聴いて頂けるというのは、この上ない喜びです。

私事で恐縮ですが、『夢の棲む街』の制作時間は、とにかく足りませんでした。
私は普段、無学無能な社畜として労働しているのですが、毎晩の残業と毎週末の休日出勤…。
ただでさえ私は曲を完成させるのが遅いのに、なかなか制作時間が取れず、
「マジで間に合わないかも…」なんて思った事も、一度や二度ではありませんでした。
そんな状況の中で作り上げた作品でしたから、完売した時は本当に嬉しく、ホッとしました。

今後は「夢三部作」の完結編である『夢の宇宙誌』を頑張って制作致します。
あ。
音楽性を変えて、「CHOCOLATE DERRINGER」以外の名義でも活動する予定です。
「心理試験」「ミルクがねじを回す時」という名義でも作品を頒布する予定です。
どちらもBPMが遅いインスト曲がメインになると思います。
こちらも宜しくお願い致します。

今日、M3の会場で購入した宮沢もよよ、polar pluto productionのCD、とても素晴らしかったです。オススメです。
オススメと言えば、団鬼六『真剣師 小池重明』、村西とおる『閻魔帳』もオススメです。物凄い人間が存在します。

最後に…。
くどい様ですが、チョコレートデリンジャーのスペースにお越し頂いた皆様、本当にありがとうございました!!

M3-2017春にて頒布する新譜を御試聴できます。

チョコレートデリンジャーの新譜『夢の棲む街』のダイジェスト版を公開致します。
『夢の棲む街』は、全14曲入り、500円です。
解説を当ブログに書きましたので、こちらも宜しくお願い致します。読んでみてください。

M3当日は、他に『Lost Moon e.p.』『Paranoia Star e.p.』も頒布致します。
こちらはそれぞれ全5曲入りです。

M3-2017春は、2017年4月30日(日)11:00〜15:30、TRC 東京流通センターにて開催されます。

チョコレートデリンジャーのスペースは、第一展示場 F-17aです。

宜しくお願い致します。





『夢の棲む街』の解説です。

CHOCOLATE DERRINGERの新譜であり、5枚目のミニアルバムであり、
通算7作目の『夢の棲む街』について、アレコレ書かせて頂きます。

使用機材は今まで通りソフトシンセ中心なのですが、今作では今まで以上にエレキギターのサンプルと、
YMCK Magical 8bit Plug、Logic Pro 9付属のビットクラッシャー、リバーブ、ディレイ、
そして、Tritik Krushというビットクラッシャーを使いました。
Vocaloidは全て蒼姫ラピスです。

CHOCOLATE DERRINGERの作品には毎作1〜2曲、暗い曲や重い曲を入れていたのですが、
今後、暗い曲や重い曲は「心理試験」という別の名義で頒布する事にして、
「CHOCOLATE DERRINGER」では陽気で可愛い曲だけを頒布する事にしました。
その様な訳で、『夢の棲む街』には陽気で可愛い、チープでキッチュな楽曲が揃いました。
今まで以上にシンセピコピコドラムドカドカ、そしてローファイ且つロービットなサウンドになりました。
そんな収録曲を1曲ずつ解説致します。

「From Dusk Till Dawn」…タイトルは丸尾末広の漫画作品『笑う吸血鬼』の台詞から取りました。サウンドは、メタル系ギターのサンプルを細かく切り貼りして、ピコピコシンセを乗せました。「夕闇から朝靄まで…」私もまた夜行性の人間です。

「Saturday Night Fever」…タイトルはジョン・トラボルタ主演の映画『サタデー・ナイト・フィーバー』から取りました。今作もホーンはサンプルを切り貼りしたものです。この曲はチップチューン&ディスコ&ファンクナンバーです。歌詞は、昔、大槻ケンヂが意訳したビージーズ「サタデー・ナイト・フィーバー」の影響があります。私が「土曜の夜」に犯罪を感じるのは、幼少の頃、祖母と一緒に観ていた『土ワイ』の影響だと思います。『江戸川乱歩の美女シリーズ』とかね。『美女シリーズ』はチープでキッチュで淫靡なテレビドラマでした。

「Strawberry Moon」…タイトルは花輪和一の漫画作品『赤ヒ夜』から取りました。外国人女性の声はVoiceで作りました。ストレートなシンセピコピコドラムドカドカナンバーです。

「The Twilight Zone」…タイトルは昔の亜米利加産テレビドラマから取りました。YMCK Magical 8bit Plugによるシンセリフは70年代グラムロックで、そこにRoland TR-909系の四つ打ちキックが絡む、シンセピコピコドラムドカドカナンバーです。今作で一番陽気な曲だと思いますが、歌詞は、私から神仏への檄、私のちょっとした反逆精神です。

「Sois belle et tais-toi」…タイトルは昔の仏蘭西産映画から取りました。邦題は『黙って抱いて』…ラブコメです。サウンドは、砂原良徳「Sun Song '80」を狙いました。歌詞は、ちょっとマゾなラブソングです。団鬼六によると、ガチのサドとガチのマゾのガチプレイは観た事が無いそうです。あの団鬼六でも。でも案外、そんなものかもしれませんね。

「Amanita Pantherina」…タイトルは中島らもの麻薬に関するエッセイ本『アマニタ・パンセリナ』から取りました。私は麻薬をやりません。やりませんが、やりたい奴は勝手にやれと思っております。この曲は「From Dusk Till Dawn」同様、エレキギターが多いシンセピコピコドラムドカドカナンバーですが、実は鎮魂歌として作りました。亡くなった総ての存在に対する私からの鎮魂歌です。

「Daydream Daydreamer」…タイトルは江戸川乱歩の短編小説『白昼夢』から取りました。サウンドは、80年代ニューウェーヴが好きな90年代ロックバンド、みたいになりました。私が入れるアーミングギター…「ギュィ〜ン!」は、横関 敦の影響です。橘高文彦の疑似アーミングも大好きですが…。歌詞は、湘南の夕闇をイメージしました。自宅で引き蘢っているのが大好きな私は、夕刻の湘南なんて行った事ありませんが…。この先も無いでしょうが、書きました。

『夢の棲む街』のジャケットと歌詞ページは、
北海道函館市の観光名所である「函館ハリストス正教会」「八幡坂」をイメージした絵をEMIさんに描いて頂きました。
函館には一度も行った事が無いのですが、私の憧れの街なのです。
背景は苦手と言いつつも、素敵な絵を描いて下さったEMIさんに、この場を借りて御礼申し上げます。
EMIさん、いつもありがとうございます。

『夢の棲む街』というタイトルは、山尾悠子の小説『夢の棲む街』から取りました。
「夢三部作」も残り一作と相成りました。早いものです。

70年代グラムロック、80年代テクノポップ、チープでキッチュなサウンドがお好きな方にも、
そうでない方にも、『夢の棲む街』を聴いて喜んで頂けたら、踊って頂けたら、私はとても嬉しいです。幸いです。
宜しくお願い致します。

M3-2017春にて頒布する新譜を御試聴できます。

チョコレートデリンジャーの新譜『夢の棲む街』のダイジェストを公開致します。
『夢の棲む街』は全14曲入り、500円です。

他に『Lost Moon e.p.』『Paranoia Star e.p.』も頒布致します。
こちらはそれぞれ全5曲入りです。

M3-2017春は、2017年4月30日(日)11:00〜15:30、
TRC 東京流通センターにて開催されます。

チョコレートデリンジャーのスペースは、第一展示場 F-17aです。

宜しくお願い致します。





『猫のテブクロ』完全再現+11。

ナントカカントカ新譜の制作ペースを維持していると言うか、日々の制作ノルマをこなしているので、
筋肉少女帯のワンマンライブを恵比寿リキッドルームで観てきました。
『猫のテブクロ』完全再現+11。
これは筋肉少女帯の3rdアルバム『猫のテブクロ』の8曲と、他に新旧を取り混ぜた11曲を演奏するという趣旨のライブ。
筋少は以前、1stアルバムから4thアルバムの曲だけやる、とか、5thアルバムから8thアルバムの曲だけやる、とか、
1stアルバムから8thアルバムの曲だけやる、という趣旨のライブをやった事があるのですが、そらもう大盛況で。
やっぱりみんな昔の曲を聴きたいんだなあと思いながら観ていましたが、今回のライブも大盛況でした。

『猫のテブクロ』はバンドブームの真っ只中、平成元年・1989年7月にリリースされた30分程のアルバムなのですが、
「これでいいのだ」「日本印度化計画」といったノリノリのライブ定番曲有り、
「最期の遠足」というベースラインが実に猟奇オドロな80年代筋少のリメイク曲有り、
「星の夜のボート」「月とテブクロ」といったメロディアス且つ哀愁感・厭世観漂う曲有り、
バート・バカラックのカバー曲有り、と、実に濃厚・濃密な作品です。
いわゆる「90年代筋少」にとっての1stアルバムでして、メンバー全員の気合いが入った一枚です。
当時バンドブームもあったし、『猫テ』がキッカケで筋少のファンになった人も多いでしょうね。
ベーシストの内田雄一郎も「筋少初心者にオススメする一枚」として『猫のテブクロ』を挙げていましたしね。
そんな名盤を完全再現する訳ですから、ライブが盛り上がらない訳が無い訳でして。いや〜、凄かった。

ギタリストの橘高文彦は、いつもは金髪なのですが、『猫のテブクロ』発売当時の様に黒髪にして、
もう一人のギタリストである本城聡章は、当時の機材を駆使し、
ベーシストの内田雄一郎は、当時のサングラスをかけ、
ボーカリストの大槻ケンヂは、当時のステージ衣装っぽい衣装を着て、
もう気分はバンドブーム、平成元年の夏でした。

個人的には当時『猫のテブクロ』の楽譜を購入して、エレキギターとエレキベースをコピーしていたので、
譜面や運指を自然と思い出しながら観ていました。
内田雄一郎が弾く猟奇オドロで不気味なベースラインには衝撃を受けたなあ。

『サーカス団パノラマ島へ帰る』『月光蟲』なんかも完全再現して欲しいですね。最近やってない曲多いし。
個人的には筋少の作品は、『ノゾミ・カナエ・タマエ』から『月光蟲』までは、捨て曲が一切無いです。
この頃の筋少の作品は、アレンジにしろアートワークにしろ、本当にオリジナリティとクオリティが高い。
『断罪!断罪!また断罪!!』や『レティクル座妄想』もブッ飛んでますけどね。
筋肉少女帯の素晴らしさを再認識したライブでした。楽しかったあ。

んで、ライブ会場から帰宅後、オーケンがゲスト出演したテレビ東京『アド街ック天国』を観てから寝ました。
昨夜のステージでも着ていたけど…あのシャツのガラは…何だろう…。

それにしても、ライブにしろアルバムにしろ、今年は本当に大豊作です。
プロフィール

吉川孤蝶

Author:吉川孤蝶
吉川孤蝶と申します。
「CHOCOLATE DERRINGER」「心理試験」「ミルクがねじを回す時」で作詞・作曲・打ち込み等をしています。
70'sグラムロック、80'sテクノポップ、90'sエレクトロニカ、昭和の音楽、映画、漫画、文学をこよなく愛しております。
シンセピコピコドラムドカドカな躁鬱病的電子音楽を作れる様、日々精進しております。
サウンドクラウド
https://soundcloud.com/chocolate-derringer
BOOTH
https://chocoderri.booth.pm
宜しくお願い致します。

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